最寄りの駅(と言っても家から駅まで15分は歩く)を出て
左に曲がって少し歩いたところにあるいくつかのカフェのうち気になってる1つ、hane cafe という店に入ってみた。
店の外から中覗いて思ったことは 奥に長い店である。ということ。
そして入って私の目についたのは入り口から右の奥に見える壁の時計が
デジタル、なんて言うの? 緑色の光で投影された、現物のものではないものであるということだった。
緑の光で映し出された時計の下には丸い形に沿っていくつかの飛行機の模型が壁にくっついていて、
そこからいたるところに飛行機の模型が吊るされたり置かれたりしていて、
壁に飾ってある本は飛行機の類であり、
水の入ったコップもどこかの飛行機の機内で用いられているものらしいことがわかった。
「やっぱり奥のカウンターにいる人を"機長"と呼ばなきゃいけないのかな?」
私は心配になったがその必要はないらしかった。
しかし、聞きなれない音がする。
いや、聞いたことはあるのだが、喫茶店では聞いたことのない音がする。
飛行機の"離陸の音"だった。
喫茶店のBGMが"離陸の音"だった。
合間にどこかの国のフライトアテンダントの声もする。
そこで私たちは極めて日常的な会話をした。

2014年 1月21日(火)
※ 2025年現在、お店は閉店していた。
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