ずっと、無造作ヘアに憧れている。
若い頃は、
櫛で髪をとかす意味がまるでわからなかった。
なぜなら無造作ヘアに憧れていたから。
というか無造作ヘアが好きだった。
あまりにきれいすぎるスタイルでは

はねたパーツもNGになってしまうが、

無造作を目指す自分には、

はねていてもそれは全然OKなのだ。

と、いうわけで、髪もといていなかった。
小中高時代はまだ家に櫛があり、
ま、といとくか、くらいの感じでたまに家を出るときといたこともあったようななかったような(記憶)、
東京に出てからはそもそも家に櫛があったのかすらさだかじゃない。(記憶)
とくとすれば指でといていた。

これでいいだろ
髪を梳く、ということに対して、いくらか横柄だった。
それが!
いつからか!!
櫛(くし)がほしくなったのだ。
たぶん、年齢だ。
年齢が関係している。
あの頃(というか今も)憧れていた無造作ヘア。
40歳も近くなると、かなり上手にやらないと

「汚」になる。
あるいは


「貧困」になる。
貧困、とまで書いておいてあれだが、
見え方でもないかもしれない。
今も髪を指でといて外へ出ることなんてザラだからだ。
見え方というよりは質。
髪や、頭皮の状態をよくしておきたい
と思いはじめたことが、
櫛に興味をもちはじめたきっかけかもしれない。
そう。まだまだ
“髪を梳かしたい” という欲求よりは、
“頭皮をマッサージしたい“欲の方が強かった。
そこで選んだのが、これ。
MARKS & WEBの、木製ヘアブラシ!
これを、ずーーーーーーーと
2度目の東京生活の後半から、3度目の東京生活を経て
地元にまた戻ることになるまでずーーーーーーーと使っていた。(7年くらい)
その結果がこちら

ピンがポロポロとれてきた。
すでに東京にいる時からとれ始めていた(つまりはクッションとなる生地の部分がくたびれていた)ので、
マークスアンドウェブさんに直々に足を運んで、新しいのを求めに行ったのだが、今、
ピンの部分の素材が一種類「竹」のみとのこと[2024年の情報]。たしか私が買った数年前には2種類くらいあって、
そのうちのひとつ、メープルを購入していたので
竹か〜となって保留に。
(いや、竹もいいのですが)
※ いろいろと記憶 × 店員さんとの会話ベースなので、情報はさだかではありません悪しからず ※
その後もいろいろ、似たような櫛(やはりマッサージ性を求めている)を見かけるたびに
「おっ」と言いつつ頭にあてがってきたのだが、
気持ちのよいものでもなんか急にデザインが

和製だな! という感じになって、
それはそれでう〜ん
ひとまずピンが欠落しようとも気に入るのが見つかるまで、
同じ櫛をたまに綿棒でメンテしつつ使い続けていた。
そこで1月、東京は伊勢丹様におうかがいしたとき、
ぶらぶらして見つけたのが
これ!
AVEDAの、パドルブラシ!
気持ちもよく、デザインもシンプル!
頭皮にあたる部分が木ではないけれども、
実際に当ててみた時の感じに遜色なし。
通常サイズの方がよりよさそうではあるけれど、
用は足りる!と思い、「ミニ」をチョイスした。
ぴら〜〜ん
今回のお櫛、
気持ちも良く、かるく通すだけでヘアーのさらさら感もアップしたような気が・・・。
櫛、あなどれず! という話でした。(急にまとめ)
はまぐちは今も夜と朝しかとかないけれども
日中も持ち歩いているすてき女子もたくさんいらっしゃいますよね。
ハート型のあれとか、折り畳みのあれとかね!
あの、櫛!というようなもう少し細いものが詰まった櫛を買う日は来るのだろうか・・。

いまだにMARKS &WEBの方のも捨てられず、濡れた髪のとき使用しています・・・櫛の方は迷惑かもしれない
↑ Amazonだとメープル材と書かれていた・・(2025年3月)
在庫があるのか、なんなのか・・・でもマークスアンドウェブのサイトを見たらやはり「竹」となっていたので時差があるのかなあ。
AVEDAといえば、このトリートメントの香りがすごく好きだから、いつか買いたい、いつか、
↓ これは、洗い流さないタイプ。洗い流すタイプもあるよ。
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