(1/2)のつづき
Bさんが自分のデスクに戻った後も、
胸のモヤモヤが手についた綿菓子のようにベタベタと貼りついていた。
私はそのままトイレに行った。
そして個室に入り、
小さくハアハアと息をきらしながら、胸の内で叫んだ。
「ビーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」
・・・・・・あれ?
もう一回。
「ビーーーーーーー!!!!!」
・・・・・・。
普段、ブログのため文章に置き換えるのがクセになっているのか、
頭の中が勝手にアルファベットになる。
本来職場でお呼びしている苗字もあるのに、
「〇〇さん」→「Bさん」→(呼び捨て)「B」になる。
一人なのに、頭や心の中なのに、
アルファベットトーク。
Bと心で叫んでも、なんだかあまりに内容がなく、
のれんに腕押し感満載で、
大したことない気になったんでした。
—-
これは、オススメです。
職場で何かムラッときたことがあったとき、
心の中でアルファベットトーク。
不毛さが怒りの息を鎮めます。

2014年5月24日
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