隣の50代女性社員Aさんが「ジャイアンツファン」であることがわかった。
そのことを書いた記事(↑)では、
「痩せたら今度は力が出ないしねぇ。」
というAさんの言葉でピン!ときた、と書いた。
ピン!が確信に変わったのは、
毎日Aさんの側にバイブルのように置かれてある
『G OF THE YEAR』という本と、
友人の助言がきっかけである。
Aさんが「太りすぎだ。」とか
「痩せたら今度は力が出なくなる。」
と言っていたことをジャイアンツファンの人に話すと、
「それは、阿部のことだな。」
と彼は選手の名前をサラリ答えたのだ。
すごい。
私は感動した。
少しの情報を与えただけで、
ファンはこんなにも誰のことか分かるのだ。
ところで私は観戦において、
野球にもサッカーにも興味がない。
周りの友人達や国民は少なくともどちらかに興味を示しているから、
どちらも興味ないなんて、口に出せない。
しかし、憧れている。
スタジアムにいるだけで、顔にペイントをしている人々。
それを見ているというだけで、大声で歌っている人々。
私がそれをできるのは、
「Cats」に出演する時くらいなんじゃないかと思う。
好きだから成せる業だ。

2014年11月4日
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