前身ブログには 〜言いたいことが言えなくて〜 という副題がついていたので、
それにかかっています。(今回のタイトル)

今派遣で働いている会社のトイレは
人を認知するタイプの
自動洗浄型トイレなのだが、
向かって左側のトイレが私を人として認知しない。
座ってすぐは乙姫をならしてくれるのだけど
3秒もするとすぐ乙姫の演奏をやめて
水を流してくる。
もう私がいなくなったと思っているのだ。
水を流されたことにびっくりすると、
そのびっくりした動きでまた人と認知され
乙姫が歌い始めるが
3秒もすると乙姫と入れ替えで本物の水が流れてくる。
—— 水が、もったいないろ!
私は憤慨し、
左側のトイレに入った時は
人として存在することに全てをかける。
派遣中、
トイレの中でだけ、
私はダンサーになる。
私は踊る。
ダンサーインザトイレ。
この場合のBGMももちろん音姫が務める。

2014年第一出向先にて
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