昨日、ひさびさに記事の更新ができていないのは
ちゃんと理由がありますのでまた書きます、書くでしょう。
というわけで 春はエントリ〜 1 のつづき
「おことわりしておきたいのですが、」
私は改めて親戚の娘に電話をかけ、
自分は就活をしていないこと、
また長らく無職であることを伝え、
「それでもいいのですか?」
と尋ねた。
「おねがいします!」
とLちゃんは言う。
無邪気か。
今の志望動機に目を通す。


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よ、、、読めない!!!
なんというか、読もう読もうとつとめても、入ってこないのだ。
自己PRも、性格についての項目も同じく
250文字という制限の中で、
なんというか漢字が、用語が、
詰まりに詰まっているかんじがする。
こういう時は電話だ。
だから今話している。
まずそもそも就活してないから分からないところもあるけど、
今のエントリーシート(ES、というらしい)って、
こんな感じなの?
とにかく要素を詰め込むのがよしとされてるの?
「そんなことないです。」
え! そうなの! じゃあどうして、、
彼女の話だとこう。
数日前に、まずESを自分でつくった。
それをその職場で働いてる人や、先輩などに見てもらったところ
「具体性がない」と言われた。
そこで自分なりに色々と足してみた。さらに
「私より早く就活をし始めて、
もう何社も受けてる添削のプロがいて、」

(( 添削の、プロ! ))
その子にも見てもらったところ、
いろいろと赤ペンが入って返ってきて、
(たぶんそういう同級生が他にもいそうだった)
その都度修正をかけてきて今に至る。
「あのさ、」
今の志望動機の、本当に思ってるところと、
思ってないところ、どちらでもいいから教えて。
と聞くと、半分は思ってないことだった。しかもそれが前半にきていて、後半の方が本心だった。

せっかくの誠意が、
前半の混乱のためにたどり着けない・・・!
それからそのまま電話でリサーチし、この文にまとめた。
実際にこれまで彼女がやってきたこと、
アルバイト・大学、感じたこと、功績や実績、本当の志望理由や背景について。
「福岡の地域経済発展に金融の面から支えたいため志望する。金銭と生活が、切っても切れない関係であると気づいた時から
○○(職種)という存在を意識するようになった。飲食店のアルバイトを通して人々の期待に応えることにやりがいを感じた経験から、
DX化など時代に合わせて変化するしなやかさ、自分の成長した場所でもある福岡で愛されている貴行で、お客様のニーズに寄り添い、
ひいては地元福岡の活性化に貢献したいと考える。」
電話含め、およそ1時間か。
正直、添付されたESを開いた時から手が震えた。
興奮で。
2025年3月
– 夜 –
興奮が冷めやらず、
その日の出来事を夜3時までこうして書き起こしてる自分がいる。
知ってる人がどのくらいいるかもわからない、
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