2014年6月 敦子さんの家に行く②〜超常現象編〜


敦子さん家に行った。
敦子さんと久々に会えて嬉しかった。

① 〜夫婦喧嘩編



時計が22:00を回ったので帰ろうとすると、
「ちょっと見てほしいものがあんねん。」
と敦子さんは言ってTVに録画してたらしいNHKの番組を流し始めた。

画面にはアメリカかどこかの博士が映って、小さい子どもが話す前世の記憶の信憑性について
科学で解き明かす、みたいなことをやっていた。そのコーナーはものの10分で終わり、次は
テレパシーに関しての話題・・・みたいなところで映像は止められた。

リモコンを置き、
「これやねん。」
と敦子さんは言った。

その番組のタイトルは『超常現象』という。
そして「どう思う?」訊ねられた。
敦子さんは今主婦なのだが、普段の会話(たぶん相手はママ友)の中で、それ(=前世)が当然のテイで現れるのだという。
私が以前働いていた会社にも「見えるの、その人。」と言う女性がいた。かく言う私も占いとか前世とか輪廻とか、
信じているかいないかといったら「いる」方で、だがだからといって占いでどう言われたからどうの、とか、この先生がこう、
とかわざわざ人に公言したりはしないので、件のママ友や、会社の人には、また何か信じる以外の、というか信じているものが
1つではないような(、別の何かが横たわっているような)気もする。さておき、私は子供の頃、
『世にも不思議な偶然の一致』という本を愛読していたような人間なので、それを科学でどうこうするのは何かいらない気がしてしまう。
全く別の話のような気がしてしまうのだ。「ある」ものは「ある」。見えないものも、ある。それでいいやん、と、思ってしまうのだ。
かたや敦子さんはどちらかというとそういったことを全く信じない、というか、目に見えないもので話題に上がること全て、たとえば
「死後の世界とか、いうやんか。あれも私はないと思う。
 でもそう思って死ねた方が何か望みはあるやろし、ええな、とは思うよ。
 やからそれは今までの人が良かれと思って作ったものなんやと思う。」

そんな敦子さんは超常現象を科学で解こうとする行いについて、
「こういうのはええなと思う。そしたら全然信じてないような人でも興味持つきっかけになるやん。」
と言った。

視点がちがうと、こうも出てくる意見はちがうのだ。
面白いな、と思った。
 

かつての私の愛読書
かつての愛読書


【2025年補足
2021-2022年ごろに、私は"見える"整体師の助言により、日本の南の方に引っ越そうとすることになる。

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